ご家族が事前に行うことが出来るお葬儀の準備は3W1H。
儀式を執り行うには、When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、How(どんな方法で)を決めなければなりません。
日時を決める前に故人様の宗教および家の宗教を再確認しておきましょう
●宗教がある場合は、お寺などの名前、連絡先を確認しておきましょう
●故人様と家の宗教が違う場合はどちらを優先するか決めておきましょう
葬儀式の日程は以下のような事情を考慮して決めていきます。
■ 火葬場の空き状況
■ 式場の空き状況
■ 宗教者様のご都合
■ ご家族・親族様のご都合
儀式を執り行う場所の見当を付けておきましょう
葬儀式の場所は以下のような事情を考慮して決めていきます。
■ 収容人数(ご家族・ご親族、参列の一部)
■ 交通の便
■ 式場費用
■ 利便性
■ 知名度
喪主になる人、葬儀式の費用を支払う人、主体となって段取りを打合せする人を決めておきましょう。
葬儀式の費用を支払う人と、主体となって葬儀社と打合せする人が同一でない場合は喪主や費用を支払う人の意向をくみ取ることが大切です。
葬儀式の規模と様式(スタイル)を考えておきましょう?
■ 葬儀式のスタイルの考え方の例
・宗教を重視した儀式にしたい。スタイルは一般的でよい
・聖職者の弔いを希望するが、故人様あるいは〇〇家のイメージを感じさせる葬儀式
・宗教を持たない。故人様のイメージを感じさせる葬儀式にしたい
・故人様の意志を大切にしたいが、古くからのしきたりを重んじる親族の考えも重視
・地域密着型で、地域の慣習に沿う葬儀式を希望する
・故人様の生前の意思を尊重する
■ 規模の考え方の例
・一般的に広くご会葬を希望する
・故人様の功績をたたえ、社会的な葬儀式を行いたい(社葬・団体葬等)
・家族と近親者だけで行う(家族葬)
・葬儀式は執り行わず、火葬だけを希望する